涙のヘッドライト その2 5月から8月まで
2020年5月31日。
涙のヘッドライトの黄ばみとひび割れを解消すべく作業開始。
このヒビがどこまで取れるのか。
320番、400番、1000番、2000番と、耐水ペーパーを細かくしながらデッドライトを磨いてゆきます。
最後は、コンパウンドをかけて仕上げの磨きをしますが・・・。
出来上がりはこんな感じ。
電動のポリッシャーがあればかなり綺麗に仕上がるはずですが、手磨きではこれが限界。ひび割れと黄ばみは消えましたが、改めてクリア塗装を行うことにします。
長い梅雨が明けて8月8日。暑さを避けて朝の6時半から洗車です。
今年梅雨が一カ月以上続く異常気象。
鳥の糞で汚れていたシロ子さんもすっかり綺麗になりました。
8月9日。暫実の夕方に簡単なマスキングのみ行っていました。これがどこまで綺麗になるのか・・・。
ユーチューブでわざと400万の耐水ペーパーで荒く仕上げた所にクリア塗装をすると、乗りが良くなると言ったいたので、やってみることに。
400番の耐水ペーパーで磨いたところです。
既にヒビや汚れは落ちているので、サッとかけます。
今回使った道具。
脱脂用のシリコンリムーバーとウレタンクリア。
シリコンリムーバーは何度も使えますが、ウレタンクリアは高価な上に12時間しか使えないのでやっぱいです。
マスキングの周りを養生して段ボール覆いを付けました。これはペイントが拡散して隣の車に着かないようにと思ったのですが、あまり関係なかったようです。
養生に使ったのは『マスカー』という製品で、細いガムテーブ折りたたんだ透明なシートが付いているもので、100円ショップで買ったものを使いましたが、充分でした。新聞紙なんかを貼りつけるよりもずっと便利です。
ペイント1回目。
ここを厚く塗ってしまうと皺が寄りやすいとユーチューブでやっていたので、さらっとスプレーします。
2回目。
3回目。インターバルは約10分空けます。
4回目。
だんだん透明感が増してきましたが・・・。
ユーチューブでは大体3回で終わらしていますが、何か変だなとこの辺りで不安になります。
5回目。
6時半ごろから作業を始めてここで8時半を回ってしまいました。
朝早く始めたのは、暑さを避けるためと、シンナー臭がするために、近所の家が起きて窓を開ける前に作業を終わらせるためだったのですが、8時を過ぎると車も多くなり、窓を開ける家も何軒かあり、これが限界。
画像でもわかりますが、透明感と言うか、艶感が今一つです。実際表面に細かいボツボツのようなものがうっすら出来ています。
一番の失敗。
気を抜いた訳ではないのですが、スプレーの口を近づけすぎて吹いてしまい、液だれを作ってしまいました。
拭う訳にも行かず、このままなのですが、意外なことにこの液だれの部分が仕上げとしては一番きれいなのです。
どうやら液だれやひび割れを怖がり過ぎて、スプレーを吹くのが薄すぎたようです。もっと近づけて吹いて、液だれする寸前くらいが一番きれいなようです、多分。
8月10日朝7時、昨日の出来栄え。
やっぱり透明感がなあ(泣)。これからコンパウンドで仕上げです。
使うのはこのホルツのコンパウンド3本セット。
スポンジにネル布を巻いて、コンパウンドで磨きます。ネル布は荒目、細目、極細で三枚別々に用意しました。
出来上がりはこんな感じ。
ユーチューブみたいにキラキラ感が出ないなあ。
今回厄介だったのは埃。
実は虫が飛んできて塗装面についてしまうことを恐れていたのですが、実際は繊維くずというか、細かなチリが表面に多く付いてしまいました。
屋外の作業なのでしょうがないですが、こんなことはユーチューブでは言っていませんでしたねえ。
今回のまとめ:
クリアの下地は400番ではやはり荒く、やすりの目の跡が若干見えてしまう。下地は320、400、800番ぐらいまでやった方が良いと思います。
アクリルクリアは高価なので、練習は難しいですが、できれば練習をしたかった。
仕上がりは目で確かめるしかないが、3回で塗り終わるつもりで、2回目である程度の艶が出る程度、塗料を載せた方が良い。
1回目は20センチ位離してサッとスプレー、2回目は15センチ、三回目は10センチ位離すのが適当か。
液だれする寸前が一番きれい、インターバルは10分。これが出来れば多分コンパウンドで仕上げをする必要はない。
素人には難しい、車をいじるのを楽しむつもりでなかったら、プロに任せた方が無難。
涙のヘッドライト
3月末に納車になって以来、殆ど乗っていないPOLO6R号。
昨日ちっとボンネットを開けたら、ヘッドライトユニットの奥の方が微妙に窪んでいて、そこに水が溜まる癖がありそうだと判り、今日は20キロほど走って乾かしてきました。
買ってすぐに気が付いてどうしても気になるヘッドランプレンズのヒビ。この写真だと良く判らないのですが・・・
こんな具合です。(T_T)
探せばユニットごと左右で3万くらいで手に入りそうなので、一回外して裏にある(だろうと思われる)ラベルでパーツナンバーを確認しようとしたのですが・・・
なんと、ネジがマイナスでもプラスでもなく星形!
こんなドライバー持ってないので、とりあえず工具から買わなきゃと思っていたら、車載の工具(ホイールのナットカバーを外す道具)がつかえそうです。
それにしても中古車に慣れていない悲しさで、ちょっと汚れているなあ・・・位にしか思っておらず、洗えばきれいになるだろうと思っていました。
前に乗っていたWHP11プリメーラワゴンはヘッドライトレンズがガラスだったので、こういう経年劣化は無縁だったので、全く気が付きませんでした。
中古車って難しい。
2020.4.19 POLO初めての洗車
3月末に納車になったPOLO。全く乗っていません、やっぱり世の中の雰囲気、外出自粛の呼びかけの中で出かける気にはなりません。
この日は水洗いの後、ボンネット、ルーフ、リアドアにワックスを掛けました。時にボンネットとルーフには生まれた初めてのワックス二度掛け。
角が取れて取り回しが良いデザインですが、ちょっと物足りなさは感じますね。
考えてみれば晴天の太陽の下でこの車を見るのは初めてで、色々アラも見えてきましたが、それは後々。
1200CC、シングルターボ。
今まで乗った中で一番小さな車ですが、特に力不足は感じません。
JAFのMOTOR SPORTSステッカーを貼りました。所属するクラブのステッカーも張ろうと思ったのですが、意外と大きく、今回は保留です。
2020.3.28 POLO納車
2020年(令和2年)3月28日、新しい・・・と言っても中古車ですが、POLOを受け取りに足立のフォルクスワーゲンまで行ってきました。
新旧の愛車が写っている貴重な(笑)写真です。
この記事を書いているのは5月6日。今日で終わるはずの非常事態宣言が5月末まで延長され、STAY HOME、何もできなかったゴールデンウィークも終わり明日から出社するも、いったいどうやって仕事を進めていけばいいのか・・という日常ですが、この時はまだ新型コロナウィルスもそれほど深刻に受け止めれれておらず、私はマスクを付けていましたが、ディーラーの社員は一人もマスクをしていませんでした。通常接客業ではマスクを付けるのは失礼だという感覚がありますから、ここは責められないでしょう。
ディーラーで車を乗り換えて、そのまま光が丘のジャームスに行ってドライブレコーダーを付けようと思ったのですが、2万5千円ほどのドライブレコーダーを付けるのに、工賃が3万8千円だと聞いて、思わず絶句してしまいました。
結局その日はドラレコは諦め、仕切り直し。GOLFに乗ってる義弟が街の電装屋さんで付けると安く済むと教えてくれたのですが、そうこうするうちにコロナの感染が蔓延しだし、今日(5/6)現在まだ付けられていません。
プリメーラと速度計とタコメーターが左右逆なので、最初ちょっと違和感のあったメーター。
未だに真ん中の四角い所の使い方が分かりません。取説を見ても、国によって仕様が違いうためか、図もなくて非常に分かりにくいので、今度ディーラーに行って教えてもらわなくては。
2020.3.22 プリメーラワゴン最後の洗車
21年目のプリメーラワゴン、最後の洗車です。
実はこれを書いているのはコロナ騒ぎ真っ最中の5月6日。3月末には中古で買ったPOLOの納車が決まっており、この日が最後の洗車となりました。
もう廃車にしちゃいましたから、ナンバーを隠すこともありません。
ワゴン車のリアガラスの映り込みって言うのはなかなか良い風景です。
角のしっかりついたフロントのデザインは、BMWをベンチマークにした日産のデザインの流れを感じます。
乗り換えのために荷物をまとめていますが、だいたいいつもこんな感じでした。
21年経っても飽きのこないデザインです。カセットが付いていますが、一度も使ったことがありませんでした。
センターコンソール。
ドリンクホルダーのサイズが微妙に小さかったんですよね。ペットボトルが出始めの頃の車だから、缶か紙コップのサイズ感なんですよね。
やっぱりゆったり感がある後部座席。シートの素材も柔らかで好きでした。
ほぼ、こんな感じの距離数です。21年間でこれですから、1年で5,000キロ弱、距離数が少ないのが長持ちの理由ですね。
15年間ほどほぼ毎月富士スピードウェイに通ったり、一時期は通勤にも使っていましたが、自家用だとこんなものでしょうか。
エンジンルーム。
ボンネット裏の消音材が数年前からボロボロでした。エンジンは全く問題ないのですが、こういうプラスチック部品、ゴム部品の劣化が目立ちました。
SR20エンジン。
レースでも活躍した名機です。
MADE IN JAPAN.
今度のPOLOは多分中国製?
けっこう新しいバッテリー。ちょっともったいなかったかな?
リアホイール。
クリア塗装されていて、最後まで艶を保っていました。
フロントホイール。これを潰すのはちょっともったいないなあ。